日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2258 (2021.10.19)

校長日誌 錦町の空から NO2258 (2021.10.19)

 ようやく校庭避難へ。

 先週の金曜日のこと。避難訓練がありました。想定は、「地震→火災発生」です。
 コロナ禍で、これまでは避難は廊下までで「校庭に避難したつもり」で行っていました。しかし、10月に入って、緊急事態宣言が解除され、新規感染者も2桁になった状況で、元に戻して、校庭まで避難しました。

地震発生!1年生の避難は素早く、確実!
この後、放送の「避難開始!」の合図から廊下整列までを高学年の教室前で見ていましたが、まったく音をさせずに、素早く、防災頭巾をかぶって、廊下に整列していました。さすがは高学年。

いよいよ校庭避難。「おかしも(押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない)」の約束を守って、整然と避難できました。

本部に人員報告。その間も子供たちは静かに、私語もなく、待っていました。
静かに話を聞く子供たち。
全員の安全が確認できたのは、「避難開始」から6分を回っていました。目標の5分以内は達成できませんでしたが、「おかしも」の約束を守れたこと、出火場所が「理科室」であることを把握できていたことから、「合格」と伝えました。

久しぶりの校庭避難でした。実際、今の1・2年生は初めての校庭避難です。
これからは、感染状況をみながらも、最後は校庭避難をします。(やはり命を守る訓練です。実際と同じように動いていかなくてはいけません。)