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校長日誌 錦町の空から NO2298 (2021.10.6)
全校朝会校長講話
昨日10月4日(月)から11月5日(金)までの1か月間、「エールオクトーバー(応援する10月)」と銘打って、「学校中でお互いに応援し合う(もちろん、教職員も)」月とすることにしました。このことについて子供たちに話しました。
10月になりました。1年の半分、折り返しになりました。
10月は、勉強の、学習の月です。
また、10月は、行事の月です。
そこで、今日のお話は、「エールオクトーバー」です。10月は、みんなでお互いに応援し合う、エールを送る、10月とします。
エールを送る、応援をするとき大切なことって、何?
例えば、学習の時。
まずは相手の、つまり先生や友達のお話を聞くことが一番の応援です。
今日総理大臣になる岸田さんは、自分の特技として、「人の話を聞く」とおっしゃっています。(子供たちに見せるPPは、左下には岸田総理の写真を入れました。)次に、相手の話を聞くときには、相槌を打ちましょう。
例えば、「うん、うん」とか、「そう、そう」とか「いいね!」とか「なるほどね~」とか、「うん、よくわかったよ。」とかが相槌です。
相槌を打つのは、応援になりますね。
応援のその3。相手をほめましょう。
いい発言をしてくれたとき、よくわかる意見を言ってくれたときに、
「すごい」「いいね」
その人が頑張っていることが成功したときに
「やった~」とか「おめでとう」とか「拍手する」とかすると、その人もみんなも元気が出ます。
学校行事でも、応援しましょう。
例えば、日光移動教室。6年生に「楽しんでね」「頑張ってね」と応援したり、
校外学習で、頑張っている人、思いやりのある行動をした人に「いいね!」とか「やったね。」とか「ありがとう」とか応援したりするといいね。
また、10月30日には運動会があるけど、練習のときから、みんなのために頑張っている人や、最後まであきらめないで頑張っている人に応援しましょう。「頑張れ!」とか「ありがとう」とか「フレー、フレー」とか応援しましょう。
頑張っても失敗するときがありますね。そんな時でも、応援しましょう。
大切なのは、一生懸命頑張ったこと。失敗しても、頑張った人って、かっこいいよね。
「頑張れ!」「いいぞ」って励まそう。
励まされると、元気が出るよね。
授業中でも、行事でも応援の声や拍手があふれていくと、みんな元気になるよね。これまでもそういう人が多い三小だったけど、10月はさらにみんなで応援して、クラスを、学年を、三小をさらに元気いっぱいにしていきましょう。
子供たちを取り囲む大人たちは、ついつい子供たちの問題・課題にばかり目が行ってしまいがちです。
もちろん、ダメなものはダメ!としっかり指導しなくてはいけないのですが、やはり応援(誉め、励まし、認めという言葉を伴ったものと笑顔や触れ合いなどという非言語のものも)が大切だと思います。
学校での取り組みを、ぜひご家庭でもお願いできたら、と思います。