日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1056 (2019.11.19)

校長日誌 錦町の空から NO1056 (2019.11.19)
 
 ロンドン交響楽団がやってくる、ヤァ!ヤァ!ヤァ!①

 先週の木曜日(11月14日)、ロンドン交響楽団のメンバーが三小でワークショップをするためにやってきました。(イギリス人4名、日本人音楽家2名、スタッフ2名、通訳1名)
 ワークショップを体験できたのは5年生。このイベントは本校の音楽専科が招聘したのですが、ブリティッシュ・カウンシルが行っている事業「Discovery for 2020」です。
「Discovery for 2020」は、2020年という大きなイベントを間近に控えた東京で、あらゆる人が芸術にかかわることのできる機会を拡大していくことをねらいとしています。
 といっても、その機会を受ける子供たちはごくごく少数です。その中に三小が入れたのは幸運です。
 さて、今回のイベントは、「音楽作りのワークショップ」です。

ロンドン交響楽団のメンバーが楽器(ビオラやチェロやその他の楽器)を使って、音楽作り。通訳の方がいろいろ通訳してくださいましたが、音楽は世界共通であることを感じた子供たちでした。

チェロとビオラで演奏して、「ある動物を表しています。さて、何の動物でしょう?」と尋ねられて、5年生は「白鳥だ!」と答えました。正解!サンサーンスの「白鳥」を演奏してくださったのです。やはりプロはすごい。素敵な演奏でした。

でも、メインは音楽作り。今回は「犬」を音楽であらわそう、というゴールを設定。
プロはいろいろな楽器を駆使し、子供たちはと言うと、身体と声を使って「犬」を表現しました。