日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO44 (2018/4/24)

校長日誌 錦町の空から NO44  (2018/4/24)

 新しいALTの先生!②

 (前号より)
 5~6年生の外国語の授業の際、私がALTの先生を紹介しました。
 その際、このように子供たちに話しました。
「ダヴィ先生は、イタリア語がしゃべれます。スペイン語も少ししゃべれます。ということで、イタリア語が話せる人とスペイン語が話せる人は、どうぞイタリア語やスペイン語で話してみてください。いますか?」
と言って、見回すと、子供たちは皆勢いよく頭を左右に振りました。そこで
「そうですよね。ですから、ダヴィ先生の国の公用語の英語で話しましょう。」
と言うと、子供たちは何かホッとした感じでした。力ずくですが、私は英語のハードルを下げたわけです。
 最後にこう付け加えました。
「一年後、皆さんが『あ、ダヴィ先生が言っていることが分かってきた!』とか『私が、僕が言っていることがダヴィ先生に伝わったよ。』と言えるようになると良いですね。」
「そうなって、2020年の東京オリンピックの年になると、立川にもたくさんの外国の人が来ます。その時に、アメリカ人ともイギリス人ともマルタの人とも、お隣の中国や韓国の人たちとも、英語を使えば話が出来ます。」
「そうなることを目指して、これから一年、ダヴィ先生と一緒に楽しく、英語を学びましょう。」