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喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO10 (2018/4/9)

校長日誌 錦町の空から NO10 (2018/4/9)  

 始業式①

 4月6日といえば?そうです。始業式です。年度が始まる大切な式です。
 まず、新しいクラスが前担任から発表され、新クラスで並びました。落ち着いたところで、始業式開始。
 私が朝礼台上に上がると子供たちから
「新しい校長先生?」
というささやき声が聞こえました。
 新校長の着任挨拶で、私は「井上校長先生の後任の校長先生です。」とだけ言って次のように続けました。
「第三小学校の子供たちになってほしい姿を7つ話します。」
う 打てば響く子。打てば響くというのは、反応が良いと言うことです。例えば、呼ばれたら、すぐに『はいっ』と返事が出来ること、授業中に先生に質問されたら、しっかり考えて応えることができることです。打てば響く子になってほしいです。」
 力一杯取り組める子。ここぞというときに、手を抜かずに、全力で物事に取り組める子になってほしいです。」
の のびのびとした子。先ほどから見ていると、第三小の皆さんは、すでにのびのびとしていますね。」
 優しい子。第三小の皆さんは、仲のよい子にはもう優しいと思います。でも、仲のよい子にだけ優しいのでは足りません。あまり話したことがない子、他のクラスの子、他の学年の子にも優しいというのが本当の優しさです。優しい子になってほしいです。」
 進んで取り組む子。おうちの人や先生から『~しなさい。』って言われてからやるのではなく、言われる前に、自分から進んで取り組む子になってほしいです。」
 夢をもった子。夢をもっていれば、しんどいことがあっても乗り越えられます。夢をもってほしいです。」
 きまりを守る子。第三小にはきまりがあります。そのきまりを守って、みんなが安全で楽しい第三小にしたいです。」
「で、この7つをくっつけると、うちのやすゆきとなります。校長先生の名前は、内野康之です。よろしくお願いします。」
と言うと、子供たちの中から
「あ~、そういうことか~。」
と言う声が聞こえました。
 素晴らしい。打てば響く子ですね。