日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1385 (2020.7.16)

校長日誌 錦町の空から NO1385 (2020.7.16)

 PDCAサイクルを回す

 毎週木曜日の夕方に「新型コロナウィルス感染症対策会議」を開催しています。各学年と専科から主任が出て、管理職と主幹を加えて、1週間の評価を行い、次週の方向性を決定します。
 先週の木曜日、会議で話し合い、今週の方向性を決めました。
 例①図書館の利用について
 これまで図書館は授業中のみ貸し出しと返却だけ行っていました。それを今週の火曜日からは、教員を配置し、休み時間にも貸し出しと返却を行うこととしました。(外遊びが出来ない3学年のみ。三密を避けるなどの感染症防止対策を行います。)
 また、授業中も貸し出し、返却以外に、図書室を利用しての読書も開始することとしました。その際三密を避けるため、マスク着用の上、市松模様で着席、人数の多い学年は畳スペースも活用することとしました。

例②授業中のグループ活動再開について

これまで三小で大切にしていたグループ活動は、禁止としていました。しかし、先生と子供たちのキャッチボールだけでは主体的な学習の取組みになりづらい問題があります。そこで、今週からは以下の図にあるように工夫をした上で、グループ活動を再開することとしました。
※児童の距離を1メートル以上離れて、完全に向かい合わずに、マスク着用した上で
下の図のような形とする。

 

    
これをもとにしたグループ活動は以下のようになります。

(クーラーをつけながらの)換気、休み時間の手洗い、放課後の消毒がセットになる事は言うまでもありません。

このように、「子供たちの安心安全を中心に置きながら」「学力向上を念頭に」、「子供たちにとって楽しい学校であるべく」、計画を立て(P)、実行し(D)、評価し(C)、翌週の行動を決定する(A)、PDCAのサイクルを回していき、そのたびに変更していく柔軟な姿勢で取り組んでいきます。