日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO743 (2019.5.5)

校長日誌 錦町の空から NO743 (2019.5.5)

結構なお点前でした

 5年生の家庭科で、お茶を入れる授業がありました。お茶を入れられるというのは、日本人にとっては、生きる力そのもの。
「校長先生、お茶が沸きました。」と5年生が校長室に来てくれました。
「お茶が沸く?」・・・「へそが茶を沸かす」という言葉はありますが、「お茶が沸く?」と疑問を持ちながらも「お茶が入りました、って言うんだよ。」などという指導はあえて入れませんでした。
子供たちにとって、校長室に来るというのは、とっても緊張することなのです。


家庭室へ行ってみると、子供たちが慎重に湯飲みにお茶を入れていました。

私も入れ立てのお茶をいただきました。香り、色、そして味・・・どれもバッチリでした。
5年生、ありがとう。
ここで学んだことを本当に身につけられるようにするためにも、家でも、お茶を入れるお手伝いをさせてあげてください。