日誌

校長日誌 錦町の空から NO405 (2018/09/13)

校長日誌 錦町の空から NO405  (2018/09/13)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー61

 写真が挿入できそうですので、ハイキングの後半の様子をお知らせします。



ハイキングの途中、遠くに富士山が見えていました。

伝説となった、「別荘地無言通り抜け」。誰一人として声を出さず、黙々と歩きました。

子供たちだけでなく、当然先生方も言葉を発することができません。
歩道に大きく枝と葉が飛び出して危ない箇所がありました。声を出せれば、「前に枝が出ているよ。気をつけて。」と注意できるのですが、それもできません。そこで、先生が走って行って、枝を上に持ち上げて危険を回避。

休憩でも声を出せません。身振り手振りで、水分補給を訴え、子供たちも理解して、水分補給。

子供たちは黙々と別荘地を通り抜け、ガイドさんが「ここからはしゃべっても良いですよ。」と言ったとたん、子供たちは声を上げました。こういうときに「我慢できる」って、強い力です。ちなみに、全米オープンで優勝した大坂なおみ選手は、「ペイシャンス(我慢)」を唱えていましたね。
本当によく頑張りました。