日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1356 (2020.6.30)

校長日誌 錦町の空から NO1356  (2020.6.30)

 ソーシャルディスタンス

 「あいてますか」を合言葉にしている三小。子供たちはよく守っていますが、それでもふとした折に子供たちはくっついています。仲が良い子供たちのこと。当然と言えば当然です。そんなとき、「あいだ(間)をあけなさい。」「くっつきすぎ!」と指導するのですが、あんまりガミガミ言いたくありません。子供たち同士が仲良く、くっつきたがるのはよくわかりからです。
 そこで、今日の全校朝会は、先生方の協力を得て、「ソーシャルディスタンスを守る」をテーマに話しました。

「今日のお話は、ソーシャルディスタンスを守るについてです。」と極めてまじめに話を始めました。
「学校が再開されて、みんなが仲良く過ごしているのは良いのですが・・・、ちょっと困ったことがあります。三小の仲の良いお友達を見てください。」
と私が言って、その後仲が良い友達同士(役の先生方)が登場。

「久しぶり~。元気だった~。」
「うん!元気いっぱいだったよ~。君は?」
「ぼくも元気だったよ~!」
と二人はあっという間にくっついてしまいました。密着です。
そこで私が外から「離れるんだよ~。」と声をかけました。

あわてて離れる二人。このあたりで教室は爆笑だったようです。

離れたものの、ふと気付くとまたくっつく仲の良い友達同士(役の先生方)。わかります。仲が良い子供同士は自然にくっついてしまうものです。

そこへまた「離れましょう~。」のかけ声。二人はまたあわてて離れます。

話のまとめをして、朝会講話は終了。

今日は、先生方の熱演、役者魂(教師魂)が子供たちに伝わり、「あいだをあけないと・・・」という気持ちになってくれたのではないかと期待しています。