日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1043 (2019.11.9)

校長日誌 錦町の空から NO1043 (2019.11.9)

 オリパラ講演会

 10月24日(木)に、オリパラの講演会が行われました。講師は、バレーボール指導者の三枝大地さん。
 この講演会が実現したのは、自治会をはじめとする地域の皆様のおかげです。講演会に参加したのは5年生。

三枝さんは、パワーポイントを駆使し、テンポの良い関西弁で話をしてくださったため、2時間があっという間でした。

三枝さんは、自分が夢を叶えていく過程を話してくださいましたが、決してはじめから際立った存在ではなく、高校生の頃は、大きく目立つ存在ではなかったと話してくださいました。このような話は、昨年度の秋山エリカさんに通じます。5年生はあきらめないでずっと願い続け、努力を重ねていれば、夢は叶うことを感じました。オリパラ講演会というより、キャリア教育だったかもしれません。

三枝さんは話だけでなく、所々にワークショップを入れてくださいました。写真は後出しじゃんけんの様子。勝ちじゃんけん、負けじゃんけん、両手じゃんけんをテンポ良く進めていきました。
これは、スポーツでは、しっかり自分の頭で考えて動くことが大切ということを伝えるゲームです。
三枝さんは「バレーボールで、コートにいる6人全員が監督であることが理想」とおっしゃっていました。ラグビーワールドカップ日本代表の田中選手の「一人一人が考える」に通じますね。

たっぷり講演を聴いた後、5年生がお礼の言葉を伝えました。用意した言葉ではなく、その場で感じた思いを伝えました。

ホンモノ体験はいいですねえ。