日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1703 (2020.12.31)

校長日誌 錦町の空から NO1703 (2020.12.31)

 2020年を振り返る④

例年5月末に行っていた運動会。今年は中止にする、という考えもありましたが、子供たちを考えると、「秋に順延」することがベターな判断と考えました。校庭を幾度となく整備し、子供たちが少しでも良い演技ができるように教職員で頑張りました。

9月末の土曜日に運動会を開催。三小は、子供たちが550名。保護者を合わせると、2000名を超えることが容易に想像できました。そこで、1・2年の部、3・4年の部、5・6年の部の3つの「分散運動会」としました。

回復するかと思った天候は、途中から雨天。やむを得ず、3・4年の部の途中で中断することとしました。

10月3日(土)に再度3・4年生の部から再開。

3・4年生の2度目の南中ソーラン。

大成功だった5・6年生の「棒体操」。安全に気をつけながらも、子供たちが達成感をもてるような技を成功させました。

青空の下、高学年らしいリレーで盛り上がりました。

2学期も10月になってようやく、子供たちにいろいろな体験をさせてあげられるようになりました。写真は、東京シティフィルの四重奏の皆さんがクラッシック音楽を子供たちに届けているところ。(もちろん、全校ではなく5年生のみでしたが)

地域の講師の皆さんによる農業体験も復活。実現したのは、地域の講師の皆さんが、子供たちの代わりに米や野菜を丹念に育ててくださっていたから。(写真はバケツ稲の脱穀の様子)。地域連携で市民科の要の1つ。

新型コロナウィルスの感染拡大により今年の小学生(というより子供は皆)はいろいろなことが窮屈になり、かつ楽しい活動ができなくなり、シンドイ思いをしていましたが、一番シンドイ思いをしたのは6年生。6年生は、日光移動教室が中止になっただけでなく、リーダーとしての自覚と行動力を磨くことができる全校遠足も中止、その他様々な活動が中止になったり、極端に活動が制限されました。
そこで、6年生には、国会だけでなく、TGG(Tokyo Global Gateway、つまり東京英語村)も見学・体験してもらいました。
子供たちは、日本語を全く使えない状況ながら、身振り手振りも含め、何とか相手の言っていることを理解しようとし、また自分たちからも一生懸命英語で伝えました。