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喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2077 (2021.7.4)

校長日誌 錦町の空から NO2077 (2021.7.4)

 今日は7月4日。7月4日といえば、アメリカの独立記念日で、日本でいえば梨の日。

さて、ロンドン交響楽団のワークショップの続きです。

ロンドン交響楽団のワークショップ③
 
 まず、子供たちが取り組んだ「ブリテン」は、20世紀イギリスを代表する作曲家です。私は、(「柄にもない」と言われるのですが)クラッシック音楽を聴きますが、ブリテンの音楽はほとんど聞いたことがありませんでした。(聞いたとしても、現代音楽の雰囲気でちょっと抵抗があったかもしれません。)
 今回6年生は、そのブリテンの「4つの海の間奏曲」のワークショップに取り組んだのです。

 子供たちは、3つのグループに分かれました。グループ分けは、希望性。
「砂浜グループ」「波グループ」「海の中の不思議なものグループ」の3つです。
グループ担当のアーティストがそれぞれの楽器で「砂浜」「波」「海の中の不思議なもの」のイメージを軽く演奏。子供たちは、この演奏を聴いて、「ここ!」と属するグループを決めました。

まずは「砂浜」グループ。それぞれのグループに配置された楽器を自分で選んで「砂浜」のイメージを演奏して実現。

次に「波」グループ。ビオラの演奏とともに、「波」のイメージを表してみました。

最後に「海の中の不思議なもの」グループ。コントラバスの演奏とともに、「海の中の不思議なもの」を表してみました。

グループ内でコミュニケーションをしながら演奏。楽譜がないものを演奏する、という未知の体験にいろいろイメージが広がりました。

グループ内で、指揮者を決めて、通し稽古をしてみました。