日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1321 (2020.6.6)

校長日誌 錦町の空から NO1321 (2020.6.6)

 生身の教育

 昨日、1年生が「校長先生。」と私に声をかけてくれました。
 「何ですか?」
と応えると、1年生は
「校長先生、テレビに出てたよね?」
と聞いてきました。もちろん、民放やNHKテレビに出ていたわけではありません。全校朝会をテレビを活用して行ったので、三小限定のテレビ(?)に出ていただけです。
 校務主幹の小野田先生は、子供たちから
「『あいてますか』先生だ。」
と言われるそうです。こちらも小野田先生が全校朝会で新しい学校の生活様式を踏まえた「あいてますか」を合い言葉にすべく子供たちにテレビを通して語りかけたことがきっかけとなったようです。
 私や小野田先生がこうやって子供たちから注目されているのは、良いことです。それだけ子供たちが話を聞いてくれている証拠でしょう。
 ただ、テレビを通してでしかコミュニケーションできないのは、正直寂しいです。
 テレビではなく、直接語りかけることができるように、コロナが少しでも早く終息してほしいものです。
 やはり教育は直(じか)の教育、生身の教育が一番だと思っています。その点で、分散とは言え、先生方が直接子供たちに語りかけることができるようになったことは、良かったです。