日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1636 (2020.12.2)

校長日誌 錦町の空から NO1636 (2020.12.2)

 水の温まり方

 4年生の理科に「ものの温まり方」という単元があります。わかりやすいのは、金属。熱源から近いところから順に温まっていく、というのは子供たちの生活実感に近いからです。
 それに対して難しいのは水。一昔前なら、風呂が実感を伴えた(水から徐々に温まっていく生活実感)のですが、今は風呂も蛇口をひねって終わり。生活から水の温まり方が離れていったように感じます。
 さて、その実験。

私が担任していたときには(もしかすると、保護者の皆さんは私の担任時代の児童世代)、おがくずを使って、水の温まり方を調べました。でも、今は「示温インク」なるものを活用して水の温まり方を調べます。

水が温まると、インクが青色⇒ピンク色になります。子供たちも思わず、引き込まれて目を見張ります。

水の温まり方について気付いたことをノートにまとめます。面倒でも、こうしてしっかりノートに書いていくことが学力向上につながります。

意見を全員の前で発表。伝え合うことも大切。

最後に先生がまとめて授業終了。

このような形が三小の現在の理科の授業スタイルです。