日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2105 (2021.7.18)

校長日誌 錦町の空から NO2105 (2021.7.18)

 指導教諭模範授業③
(前号より)

授業の目標を子供たちに提示。目標→活動→授業の終末に「振り返り」が授業の型。



琴で演奏。ペアやトリオでグループを作って、ローテーションしながら演奏します。
ローテーションといっても、待っている間は、仲間の演奏の良さを聞いて参考にしたり、仲間にアドバイスしたり、と待っていても学習です。
専科教員(指導教諭)がミニグロッケンを使って、伴奏をします。(和楽器の琴と洋楽器のミニグロッケンが妙にぴったり合うのが不思議です。)
その伴奏に合わせて子供たちが即興的に旋律を作ります。(即興というのがポイント。学習指導要領にも示された考え方です。)

即興と言っても、子供たちが作った旋律はなかなか素敵でした。

次に、子供たちが作った旋律をどんどんリレーしていきました。前の人の演奏を聴いて、それに合わせて、自分の作った旋律をまた次の人にリレーしていきました。こちらも小学校5年生と思えない独創性でした。

一通り終わったところで、専科が面白い旋律の演奏をした子供たちを取り上げて、みんなの前で演奏してもらいました。これで、他の人の好さが共有されます。

音楽授業を参観して思ったことは、子供たちが「表現する楽しさを味わっている」ことです。