日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1487 (2020.9.12)

校長日誌 錦町の空から NO1487 (2020.9.12)

 ブーメラン

 先日、校庭の砂入れ、砂ならしをしたときのこと。
 砂をならした後、私は足で砂を踏み固めていました。
 用務主事さんが「校長先生、○小の校長先生も、そうやって足で地道に踏み固めていました。」と伝えてくれました。用務主事さんは、市内のある学校に同じように砂入れと砂ならしのお手伝いに行っていたのです。
 ○小の校長先生は、私もよく知っている校長先生。体形を思い出し、私は思わず、
「○○校長先生なら、よ~く踏み固まったでしょうね。」
と言ってしまいました。
 その瞬間、周囲の先生方の冷たい目を感じました。
 その視線に耐えきれなくなって私は
「あ、私も○○さん(用務主事さん)の3人分の体重だから、よ~く踏み固まるよ。」と極めて(努めて)明るく言いました。
 次の瞬間、周囲の先生方が「うむ、うむ」と頷きながら納得。
 
 その後、子供たちが運動会練習で大勢の力で踏み固めてくれて、ようやくふわふわだった砂が落ち着いてきました。え?校庭の凸凹はって?かなり改善されました。