日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1812 (2021.2.26)

校長日誌 錦町の空から NO1812 (2021.2.26)


  全校朝会

 今週の全校朝会の様子です。


6年生の挨拶。卒業へ向けての決意をしっかり述べていました。

校長講話。今回の話題は「思いやり」。講話の主人公は、松本人志さん。以前ツイッターでつぶやいたことをもとに「思いやりで大切なこと」を伝えました。
聴覚障害のある人に握手を求められた松本さんは・・・。

芸能人の中には握手で差し出した手を無視する方もいらっしゃいますが(これはこれで仕方ありません)、松本さんは握手に応え、さらに「ありがとう」と言いました。
ただ、その際マスクをしていたことに後で気づき、自らを「アホやな」とつぶやいたのです。相手が聴覚障害の方なので、「ありがとう」と言ったことが聞こえず、口元も見えなかったことで、自らを「アホやな」と振り返ったわけです。
でも、当然「アホ」なわけなく、むしろその思いやりが素敵ですね。
そこで、私は思いやりで大切なこととして、「相手をしっかり見ること」「何が必要かを考えること」を子供たちに伝えました。

三小の学校目標である「おもいやりのある子」を実現には、実はもう1つの学校目標の「よく考え実行する子」が関係していると伝えました。
仲間をよく見て、必要なことを感じたら、相手を思いやって実行する・・・そんな子供たちに育って言ってくれたら・・・と思います。