日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1538 (2020.10.8)

校長日誌 錦町の空から NO1538 (2020.10.8)

 今日の給食

 今日は寒いですね。え?校長も寒いのかって?いえ、本当は私にはちょうど良い気温です。ただ、適温などといっても、賛同は得られないことは明白。ということで、一般的、常識的に寒い、と言いました。
 子供たちにはこの寒さは大したことはありません。それよりも、外で遊べないのが痛いでしょう。今週は土日まで雨の予報。教室内で静かに過ごす方法を考えてもらいましょう。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
牛丼、呉汁、リンゴ、牛乳

美味しゅうございました。

呉汁(ごじる)は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸し、すりつぶしたペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁です。秋に収穫された大豆が出回る秋から冬が旬で、呉汁に入れる大豆以外の具材は、ニンジン、大根、ゴボウ、玉ねぎ等の根菜類、豆腐、厚揚げ、油揚げ等の大豆加工品、ネギ、セリ、唐辛子、等の薬味、芋がら、こんにゃく、シイタケ、煮干し、鶏肉等で地域毎に様々です。すりつぶした大豆と野菜類が豊富に入った呉汁は栄養価が高く体が温まり、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。富山県などでは大豆をすらずに、おからをそのまま使って、油揚げやネギを入れた味噌汁を作ることも多かったそうです。呉汁の起源は諸説あり定かではありません。呉汁の「呉」はすりつぶした大豆を意味するので、中国の呉王朝や広島県呉市とは無関係です。