日誌

校長日誌 錦町の空から NO1950 (2021.4.28)

校長日誌 錦町の空から NO1950 (2021.4.28)

 避難訓練

 昨日10時5分から避難訓練を行いました。(中途半端な時間帯なのは、あえてです。避難訓練はいろいろな時間帯、いろいろな出火場所、いろいろな想定で行われます。(いろいろな想定:予告あり、なし、授業中、休み時間、地震のみ、地震→出火等々)

避難訓練開始直後の1年生。しっかり放送を聞き取らせ、「おかしも」の約束を伝えます。(お=押さない、か=かけない、し=しゃべらない、も=戻らない)

2年生。避難訓練開始のサイレンが鳴った時、2年生はすぐに机の下にもぐりました。地震想定だと思ったのでしょう。(この反応自体は良いですね。)でも、担任からは「待って。放送をよく聞こう。地震だとは言ってないよ。」と伝えました。すぐに子供たちは机の下から出て、放送を静かに聞きました。すると、放送では「理科室から出火」との言葉がありました。教師がそばにいなくても判断、行動できるようにしていくことが大切です。

「避難開始!」の放送の指示で素早く廊下に集合整列。早かったのは6年生。さすがです。

コロナ下で大勢で集まれないので、避難は廊下。人員を点検した担任の先生方がすぐに本部に報告。全児童の避難が確認されるまで3分42秒。「おかしも」の約束も守れていたし、時間的にも合格。