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喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO53 (2018/4/28)

校長日誌 錦町の空から NO53 (2018/4/28)  

「おかしひも」じゃないよ・・・第一回避難訓練②
 (前号より)
ということで、私の講評となりました。
私はまず子供たちに質問。
「今日の出火場所、火が出た場所はわかりますか?」
すると、ほぼ全員の手が勢いよく上がりました。さすがは第三小!
念のため全員に声を合わせて言ってもらいました。
「図工室!」
と子供たちの声がシンクロ。
さすがは第三小。
その後、「『おかしひも』の約束が守れていました。・・・」
と私が言うと、すかさず1年生が
「おかしひも、じゃないよ。おかしも だよ!」
と間違いを指摘。その反応時間は零コンマ3秒!これぞ私が目指す「打てば響く子」です。
私は1年生にお礼を言って、訂正しました。
実は私は第三小で5つ目の学校。避難の約束の合言葉は学校ごとに違っていて、「おかしひも」は、以前校長をしていた学校の合言葉でした。
ということで、子供たちにお礼を言いつつ、「おかしも」が守れていたことをまず褒めました。
次に避難に要した時間が5分を切っていたことを褒めました。
最後に、私の話をしっかり聞けたことを褒めました。
さすがは第三小!

ということで、第一回の避難訓練は合格。

私の講評のあと、避難訓練担当の先生が「ハンカチで口をおおって避難することの大切さ」を説きました。私も見ていましたが、多くの子供たちがハンカチで口を覆っていました。さすがは第三小!