日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO705 (2019.4.9)

校長日誌 錦町の空から NO705 (2019.4.9)

 始業式②

高学年は低学年の見本となるのが、三小の伝統。

校長講話。何を話したのかというと、以下の通りです。

おはようございます。私は、校長先生として、三小の皆さんにこんな子供になってほしいと思っていることを7つ紹介します。(あ、これは去年と同じ、と思った人。すごい。でも、中身は少し違いますよ。)

まず「打てば響く子供」。打てば響くとは、すぐに反応する子供を言います。例えば、先生方が「おはようございます。」とあいさつしたら、すぐに「おはようございます。」とあいさつを返したり、先生方が授業で何か質問したら、しっかり自分の考えを言ったりする子供です。

次に、「違いを認め合える子供」。私たちは一人一人みんな違います。国語が得意な子もいれば、体育が得意な子もいる、背が高い子がいれば、背が高くない子もいる、違いがあることはステキなことです。その違いを認め合える三小の子供たちでいてください。

次に、「NOVAに挑戦する子供」です。NOVAというのは、新しいという意味です。新しいこと、まだやったことがないことに挑戦する子供になってほしいです。

次に「優しい子供」です。自分と仲の良い人に優しいのは当たり前。大切なのは、普段特に仲良くしていない人にでも優しいことをかけたり、優しい、思いやりのある行動がとれたりすることです。

次に「好きなもの、好きなことをもった子供」です。好きなもの、好きなことがある人は、元気がなくなったときに、元気を取り戻しやすくなります。好きなもの、好きなことがいくつかあると良いですね。

次に、「ユニークな子供」です。ユニークとは、人と違うということです。人と違っていることはステキなことです。人と違っていることがあったら、その違いを大切にしてください。

最後に、「聞く子供」です。先生の話、友達の話をよく聞く子供になってください。まず人の話を聞くことで周りの人と仲良くなれます。

さて、これらをつなげると、去年と同じですね。うちのやすゆき、校長先生の名前になります。

三小の皆さんがこの一年、「『第三小学校で良かった』と思えるようにしたいです。そのために、先生方も頑張ります。でも、先生方だけの頑張りでは素晴らしい一年にはなりません。そうです。皆さんの頑張りがなくては絶対もだめなんです。先生方と一緒に、楽しくて、思い出に残る一年にしていきましょう。

これから一年生の入学式があります。かわいい一年生に、学校のいろいろなことを親切に教えてあげてください。