日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2373 (2021.12.7)

校長日誌 錦町の空から NO2373 (2021.12.7)

学芸会校長講話

 これまでの学芸会なら、保護者鑑賞日にたくさんの保護者がいらっしゃって、私は全保護者の皆さんに向かってお話できたのですが、今年度は1番目の出番の2年生の保護者の皆さんに向かってお話しました。その講話を紹介します。



学芸会校長講話(2年生保護者に向かって)

202112.4

「おはようございます。ご来賓の皆様、保護者の皆様、本日ご来校いただきありがとうございます。

学芸会は子供たちの表現力をつける良い機会ですが、昨年度は延期となりました。今年度中止となると、4年生から6年生までは学芸会を行えずに小学校を去っていくことになります。しかし、幸いなことに、コロナ禍が落ち着いてきたため、今回12月という時期ではありますが、行うことにしました。

さて、2年生は、今日一人一人が自分の(自分たちの)今もっている力を出し切って演技すること、学年みんなで力を合わせて素敵な学芸会にしていくことを頑張ってきました。低学年とはいえ、声も会場に届くようになりました。他の子が演技しているときに、棒立ちにならず、リアクションをすることができるようになりました。一人一人の力を結集して、最大値の学芸会をこれから保護者の皆さんに披露します。運動会同様、声援を送ることができませんが、惜しみない拍手をお願いします。」

 2年生の保護者に向かってのお話ですが、どの学年の保護者の皆さんに対しても同じ趣旨でお話したと思います。
 練習のはじめは、声が出ない子も多く、演技も棒立ち、自分の出番が終わるとスイッチが切れてしまったり・・・という状態が見られましたが、子供たちは先生方、仲間同士で本当によく頑張りました。