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校長日誌 錦町の空から NO632 (2019.1.29)
校長日誌 錦町の空から NO632 (2019.1.29)
全校朝会校長講話
土日は大坂選手が全豪オープンで優勝した話題で持ちきりでした。ということで、今回の全校朝会では、この話題からスタートしました。
おはようございます。大坂なおみ選手がテニスの全豪オープンで優勝しましたね。すごいことですね。
でも、大坂選手は、なぜこんなに強くなったのでしょうか?もちろん、大坂選手が努力したことが一番の原因でしょう。でも、よく言われているのが、この人がいることが大きいようです。
そう。大坂選手のコーチ、サーシャコーチです。
サーシャコーチは、大坂選手が試合中ミスをして「もうダメ」と弱気になると、いつも「だいじょうぶ。君ならできる!君ならできる」と
言い続けてきました。
サーシャコーチは、人を元気にする「ドリームメーカー」なのです。
「ドリームメーカー」というと、5・6年生は、思い出す先生がいますね。
そうです。腰塚勇人(こしづかはやと)先生です。
腰塚先生は、聞いている人たちに尋ねました。
「皆さんは、ドリームメーカーですか?」と。
みなさんは「ドリームメーカー」ですか?つまり、クラスのみんなを元気づけていますか?
例えば、「だいじょうぶ!」とか「元気だして!」とか「みんなが味方だよ。」とか英語なら「YOU CAN DO IT !」とか言う人が「ドリームメーカー」です。
ドリームメーカーは、皆さんの心の中にもいます。どうですか?皆さんは、自分が自分のドリームメーカーになっていますか?
例えば、いつも自分に「私(ぼく)はできる!」「I CAN DO IT !」って言っていますか?
では、逆に、皆さんは「ドリー夢キラー」になってませんか?つまり、「相手がいやがることをしたり、言ったりする」とか「仲間はずれにしたり」などしていませんか?人をいじめたり、いやがらせをしたり、悪いとわかっていて、悪いことをやめられなかったりするのは、自分の中のドリームキラーに負けています。
こんな言葉を言っていませんか?「どうせ、私(ぼく)なんか・・・」とか「無理!」とか「出来ないよ!」とかの言葉を言っていませんか?
もし今まで言っていたのだとしたら、そういうドリームキラーはやめて、今日からドリームメーカーになりましょう。
皆さんのまわりの人たちに対して、自分に対して、「ドリームメーカー」になりましょう。ドリームキラーの人がいたら、『ドリームメーカーになろうよ。』ってアドバイスしましょう。一人一人が自分の心の中にサーシャコーチを置いて、いつも自分や周りの人を元気づけましょう。
君ならできる!YOU CAN DO IT !