日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1205 (2020.02.23)

校長日誌 錦町の空から NO1205 (2020.02.23)

 体育館で研究授業

 先週の金曜日(2月21日)の5校時に6年2組が英語の研究授業に臨みました。この研究授業、東京都小学校外国教育研究会(略称「都小外研 TEFLEA(テフレア)」)が主催する研究授業で、本講の英語専科がこの会に所属しているため、代表として授業公開したのです。(ちなみに私はこの会の会長です。)
 授業を体育館で行うという三小でも初めてのことを行ったのは、参観する先生方が100名を超える予想があったためです。100名となると、手狭な英語教室はもちろんのこと、視聴覚室でも無理です。そこで、体育館で行うことにしました。(実際、参観者は100名でした。)

「体育館のような広い場所で、かつ100名の参観者に囲まれると、子供たちが緊張するかもしれない」ということで、英語専科が少しでも英語教室に近い環境にすべく、パネルで周囲を囲む、ということを考え、教職員の協力のもと、上記のような環境を設定しました。実際、子供たちはリラックスして授業に臨めたようです。私が大きな声で、良い笑顔で、活発に英語会話に取り組んでいる子供たちに「緊張している?緊張していないでしょう?」と聞くと、子供たちは「はい。緊張していません。」と応えていました。参観していた先生方からも「子供たちが素晴らしい。」という声が聞こえてきました。

授業の後は、協議会と講演会が行われました。このときには、本校の教員も参加し、130名になっていました。1つの授業で130名というのはすごい数です。
講師は、東京学芸大学の教授で小学校英語の第一人者の粕谷恭子先生でした。とても良いお話が聞けました。