日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1976 (2021.5.11)

校長日誌 錦町の空から NO1976 (2021.5.11)

 中学年の外国語活動

 昨年度から高学年の外国語は、教科化されました。(年間70時間、1週間に2時間ほどの割合です。)
 それに対して、中学年は「外国語活動」で教科ではありません。(ですから、高学年のように評価はしません。)年間35時間、1週間に1時間ほどの割合です。
 今日はその中学年の外国語活動の様子を紹介。
 「How are you?」と聞かれたときに、その時の答え方を学びます。
 本来「How are you?」は、単なる挨拶のようなもので、「How are you?」への返答は、「I'm good.」くらいが普通ですが、学校では、授業の初めに健康観察のような位置づけです。
 つまり、その時の子供たちの状況を伝えるのです。
 「How are you?」と聞かれて
 (テレビ画面にあるように例えば)「I'm hungry.」とか「I'm sleepy.」とか「I'm happy.」等のように、自分のその時の状況にあった答え方をします。
 その答え方を学んだわけです。(新しい学習指導要領の「外国語、外国語活動」では「自分の気持ちや考えを発信できるように」なることが大切です。
 ちなみに、子供たちは「How are you?」と尋ねると、一番多いのは「I'm hungry.」で次は「I'm happy.」という答えです。(不思議なのは、2時間目の授業でも「I'm hungry.」が多いこと。聞くと「朝ご飯は食べてきたけど、おなかすいた」とのこと。育ち盛りですね。)