日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2467 (2022.2.13)

校長日誌 錦町の空から NO2467 (2022.2.13)

パラリンピアン講演会②

官野選手の波乱万丈の人生に耳を傾けてしっかり聞き入る6年生。

私は車いすラグビーをテレビで見て、車いす同士が衝突するときの衝突音がすごくて、「危険なスポーツなのか?」と思いましたが、今回6年生が体験。
音に比べて、6年生曰く「全然痛くなかった。」とのこと。こういうのも体験しないとわかりませんね。(体験はコロナ禍のため、今年は一人だけでした。来年はもっとたくさんの子供たちが体験できるでしょう。)
質問コーナー。たくさん出ました。
その質問の中で官野選手が声を大にしてお話していたのが、トイレの問題。
ようやくたどり着いた障碍者用のトイレに健常者が入っていると、がっかりするとのこと。車いすの人たちは、利用できるトイレがとても少ないことを知ってほしい、また、車いす用の駐車場は、ぜひ開けておいてほしい、と力説していました。

スポーツの力を感じるとともに、多文化共生社会の実現に向けて、学びの多い時間でした。