日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1341 (2020.6.22)

校長日誌 錦町の空から NO1341 (2020.6.22)

 今年度のキーワード「現時点では」

 「現時点では」・・・この言葉を新型コロナウィルスの感染が拡大してから何度使ったことでしょう。相手が見えない、この後を誰も予想できないのですが、何もしないわけにはいきません。当然「現時点での」最善策を講じていくことになります。(最善策というのも、あくまでも予想です。後で振り返ったら、最善策ではなかったかもしれませんが、とりあえずその場、その場で持っている力の中で、子供たちをど真ん中に置いて考えて、最善と思われる策を講じていくしかありません。)
 分散登校から一斉登校になって変ったことがあります。それは、教職員の手が足りなくなって、教室前でのチェックポイントを置けなくなったことです。そのため、子供たちが登校すると、すぐに手洗いを指示し、教員が「検温を忘れた子はいますか?」「健康観察カードを忘れた子はいますか?」と聞き、(なんだか秋田のなまはげみたいですが、先生方は優しく聞いています)、該当の子供がいると、非接触型体温計で検温したり、「保健室へ行くように」と指示して、保健室で健康観察カードを記入させたりしています。
 ここまで終わった後、校舎に入室します。

教室前のチェックポイントがなくなったことを知らせます。

担任の先生方が、マスクの着用、手洗いの有無、健康観察カードの確認をします。

この方法も場合によっては変っていきます。あくまでも現時点での策です。