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喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2295 (2021.11.8)

校長日誌 錦町の空から NO2295 (2021.11.8)

10月25日全校朝会

 話はさかのぼりますが、10月25日月曜日の全校朝会を紹介します。


今回の話題は、高学年の委員会活動についてです。夏休み中に業者による芝刈り作業がありました。

その際、業者の現場監督の方とお話しました。
現場監督の方は「三小の芝を見ていると、生徒さんがきちんと芝刈りをしているのがわかります。芝刈りをきちんとしていないと、こんな状態になっていないからです。」とお話されていました。

その芝刈りをしているのが「整美委員会」です。毎日毎日芝刈りをしています。

芝の伸びが大きい夏場は、芝がいっぱいにたまります。

結構しんどい仕事なのです。

それでも、しんどい仕事を継続していたところ、芝がすっきりしました。(運動会でご覧になった通りです。)

整美委員会の皆さんのおかげで、三小の校庭はとてもきれいです。子供たちが芝の上で寝転んでいる姿をよく見ます。また、転んでも痛くないという利点もあります。

縁の下の力持ちは、保健委員会も同じです。トイレットペーパーが不足しないのは、委員会の高学年が、毎日見回って、足りない時には補充するからです。
また、トイレや水飲み場の石鹸がいつもいっぱいになっているのは、毎日委員会の人たちが補充しているからです。

この2つ以外にもたくさんの委員会が三小のみんなのために働いています。

高学年の皆さんは、一生懸命働いているのに、「認めてもらえていないなあ」とか「誉められないなあ」と思っているかもしれません。でも、見ている人は見ています。知っています。皆さんの頑張りを。自分のためでなく、人のために働ける人というのは、人から信じられる人です。(※これはアメリカの大学の研究成果にもあります。)

1~4年生もいずれはこのように、人のために働ける人になってほしい、と話して講話を終えました。