日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO608 (2019.1.1)

校長日誌 錦町の空から NO608 (2019.1.1)

 あけましておめでとうございます

 平成31年となりました。報道によると、4月1日に新元号が発表されるとのこと。そうなると、昭和→平成→新元号となる私は、3つの元号を生きたことになります。若い頃、明治時代生まれの人を歴史の生き証人のように感じていた私が、新元号産まれの人からすると、同じ感覚ですね。(最近、若い先生と話をしていて、昔の話をすると、「ああ、歴史の教科書で読みました。」と言われます。今の若い先生は平成生まれなので、明治は遠くになりにけりではなく、昭和は遠くになりにけりなんですね。)
 化石と言われようと、私は新時代を切り拓いていく先生方と子供たちのために、今年も奮闘する所存です。
 今年は、新指導要領の移行期の最後の年です。といっても、新指導要領が完全実施するのを待つつもりはありません。外国語については、4月からは先行実施、つまり3・4年生は35時間、5・6年生は70時間行います。
 そのための時間数についても、これから詳しく検討して、しっかりと授業時数を確保するつもりです。
 もちろん、2020年の研究発表に向けて、体育の研究もがっちりと推進します。子供たちが21世紀を生き抜くだけの体力と知力(しっかり体育に取り組むと知力も高まります)、そして協働的な力(チームワーク)を育てていきます。
 ただ、これからの教育は、学校だけでは実りは大きなものになりません。保護者の皆さん、地域の皆さん、関係諸機関の皆さんが協働で取り組んでこそ、大きな実りとなります。
 今年も皆様のご理解とご協力をお願いします。