日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1537 (2020.10.8)

校長日誌 錦町の空から NO1537 (2020.10.8)

 全校朝会

 月曜日の全校朝会は、運動会明け。ということで、分散で話していたのを総括して子供たちへ向けて話をしました。

 おはようございます。運動会が終わって、わずか1日しかたっていないのに、元気に登校して、校長先生はとってもうれしいです。

 926日土曜日の1・2年生の運動会、先週の土曜日の3・4年生、5・6年生の運動会には、合わせて1200人くらいのおうちの人たちや地域のひとたちが皆さんの頑張りを見てくれました。三蜜を避けるために、どのおうちも、2人までしか運動会を見ることができないのに、これだけの数の方々が見に来て、応援してくれたのはうれしいですね。

 さて、今年の運動会のスローガンは、「新たな時代、全力・絆・感謝、みんなで流した汗が、心の中の金メダル」でした。

 皆さんが考えたこのスローガン、とっても素敵ですね。このスローガンで今年の運動会を振り返ってみましょう。

 まず、「全力」について。50m走、80m走、100m走とも、走るのが得意な子も、得意じゃない子も、あきらめないで最後まで全力で走っている姿がとても素敵でした。応援合戦も、いつもよりずっと短くなりましたが、応援団のおかげで、みんなが力をもらえて、全力の演技につながったと思います。

 次に「絆」について。1年生の「レッツダンス」、2年生「紅蓮の華~運命を照らして~」、3年生の「三小フラッグ~心を1つに~」、4年生の「三小ソーラン」、5・6年生の「棒体操 繋ぐ」、全学年の表現とも絆が感じられて、感動的でした。学年の仲間の絆、担任の先生と皆さんとの絆、そして見に来てくださっていた皆さんのおうちの方々とみなさんとの絆・・・絆は、目に見えるはずはないのですが、皆さんの演技を見ていて、どの学年にも絆が見えるようでした。一人一人が勝手なことをしていたら、あんなに素敵な演技にはなりません。みんなが「もっとよいものを創ろう」とか、「先生のアドバイスをどうすればうまくできるようになるか」とか、「おうちの人たちに自分たちの一番の演技をみてもらおう」とか考えて、絆を深めたから、あんなに素晴らしい演技ができたのです。

最後に「感謝」について。開閉会式の言葉で盛り上げてくれて、感謝、応援団や放送係など、高学年の人たちの係活動の人たちが全力で取り組んでくれて感謝、先生や職員の皆さんがデコボコの校庭を整地してくれて感謝、先生方が皆さんのよりよい演技ために夜遅くまで考えてくれていて感謝、おうちの人たちが、皆さんを応援してくれて感謝・・・感謝の気持ちがあったから、素敵な演技につながったのでしょう。

徒競走で1位をとれなくても、リレーで1位をとれなくても、応援団や表現でミスがあったとしても、みんな金メダルです。そう。全力で頑張って、校長先生をはじめ多くの人たちに多く感動をくれたことで、全員に心の中の金メダルです。

 感動をありがとう。

 そして皆さん。運動会の全力を、がんばりを、絆を、感謝を今日からの学校生活に生かしてください。

今回は、ビデオによる放映ではなく、放送での講話でした。