日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1322 (2020.6.7)

校長日誌 錦町の空から NO1322 (2020.6.7)

 分散登校の子供たち

 三小HP148万アクセスを達成しました。ご愛読ありがとうございます。
 さて、学校が再開されて1週間経ちました。先週の木曜日の夕方に、コロナ対策の会議を行いました。先生方や職員の皆さんに子供たちの様子を聞いてみると、いろいろ出てきました。
「子供たち、久しぶりの学校なのか、緊張していますね。」
とは調理員の皆さんの言葉。実際、私から見ても、やや緊張気味なのを感じます。(特に、まだ学校生活に慣れていない1年生は緊張が大きいかも?)
「1年生は2時間がようやっとですね。2時間目には疲れている子も見られました。」
とは1年生の担任の先生の言葉。
 確かに、私が参観に行っているときも、2時間目には机に突っ伏している1年生がいました。もともと1年生は、小学校の勉強に離れていないところに加え、3ヶ月のブランクが大きかったのでしょうね。でも、一生懸命取り組んでいる姿は、とってもかわいいです。
「みんな一生懸命勉強しています。分散登校で人数が少ないのが集中できる環境が良いのかもしれません。」
 私も子供たちに声をかけました。
「どう?久しぶりの学校は楽しかった?」
 子供たちは校長に忖度した可能性もありますが、皆こう答えました。
「はい。楽しかった。」
 さらにこう聞きました。
「授業は楽しかった?」
 これも忖度の可能性がありながら、皆
「はい!」
と応えてくれました。
 実際、一人で勉強していたのが、先生と一緒に、友達と一緒に勉強することで楽しかったのでしょう。

 一方、このようなことをいう先生もいました。
「コロナに対する漠然とした不安がある子どももいるようですね。」
 これも当然の反応だと思います。
 もしお子さんが不安を口にしていたら、火曜日にスクールカウンセラーも勤務しますので、ぜひお申し込みください。