日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO444 (2018/10/06)

校長日誌 錦町の空から NO444   (2018/10/06)
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            ふと気づいたら、ぞろ目。

 総合防災訓練②

 (前号より)
 さて、避難完了で、全員の無事が確認されたところで、次のステップに入りました。給食室の火災が延焼し、校庭でも安全が確保できなくなったという想定です。となると、次の避難場所に避難するわけです。目的地は、第三公園。
 副校長先生から叱られ、神妙な面持ちになった子供たちは、先ほどまでの笑顔や私語があったときは見違えるように、静かになりました。

三小校庭から第三公園まで無言で避難する子供たち。指導が響くのが三小の子供たちです。

公園で人員確認をし、最後に校長講評。私は次のように伝えました。
「副校長先生が叱るなんて、本当にないことです。皆さんの命を守るため、『おかしも』の約束が大切であることを副校長先生は皆さんに伝えたかったのです。今回は、『おかしも』の約束の内、『お』の『おしゃべりをしない』が守れませんでした。三小の皆さんにしては珍しいですね。次の避難訓練では、きっちり守ってくれるものと思っています。期待しています。」
 子供たちは静か~に聞いていました。
 失敗は誰しもあるもの。でも、命にかかわることではその失敗を繰り返してはいけません。三小の子供たちのこと。きっと次回の避難訓練では「おかしも」の約束を守って整然と避難するでしょう。

※最後にシルバー人材センターの下校見守りの皆さんを子供たちに紹介しました。下校の見守りに加え、今回の総合防災訓練でも、子供たちを見守ってくださいました。実際の災害の際も、シルバーの皆さんは見守りをしてくださることでしょう。感謝!これからもよろしくお願いします。