日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1218 (2020.03.05)

校長日誌 錦町の空から NO1218 (2020.03.05)

 休校前の全校朝会講話

 3月2日(月)の全校朝会の講話は、放送で行われました。もちろん、感染拡大予防のためです。私は、放送で話をするのが苦手です。子供たちの顔が見えない状態で話しても反応がつかめず、手応えがないからです。でも、気持ちを奮い立たせて子供たちに語りかけました。

おはようございます。皆さん、もう知っていると思いますが、今日の午後から学校は休校します。休校なので、学童クラブ以外は学校に来ることができません。校庭開放もないので、放課後も学校に来ることができません。なぜでしょうか?これも皆さん、知っていますね。新型コロナウィルスが日本中で広がり始めていて、これ以上感染が広がらないように、学校を休校するのです。休校中、皆さんは家で過ごさなくてはいけません。勉強も自分でしなくてはいけません。先生方が一人で勉強するヒントを教えてくれます。ドリルやプリントに取り組んだり、辞書を引いたり、インターネットで調べ学習をしたり、いろいろ考えてください。ひとりで勉強するのは大変だと思いますが、これをチャンスと思ってください。教えてくれる人がいなくても、自分で教科書を見て、考えて取り組むチャンスです。学校が休校でなければ、皆さんは友達と集まってお話をしたり、遊んだり、いろいろ楽しいことができるのに、休校だとそれができません。感染を拡大させないために休校するので、みんなで集まってはいけないからです。休校の期間は3週間あります。そんなに長い期間、友達と会えなかったり、一緒に勉強できなかったり、一緒に遊べないのは苦しいと思います。このことについては、校長先生も皆さんに申し訳なく思います。ごめんなさい。でも、仕方ないのです。休校の間に、新型コロナウィルスの感染が収まって、24日の修了式の日に元気で会いたいと思います。それまで休校の約束を守って、元気にしていてください。24日にまた会いましょう。