日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1377 (2020.7.12)

校長日誌 錦町の空から NO1377 (2020.7.12)

 三小の子供たち

 三小の子供たちはかわいいです。私は年齢も年齢で、子供たちにとってはおじいちゃんのような存在。もちろん、私にとって子供たちは、孫のような存在です。
 朝、職員室前や北校舎玄関前で「おはようございます。」と挨拶すると、子供たちは「おはようございます。」と挨拶を返してくれます。にこっと笑って元気よく挨拶する子、笑顔はなくても、アイコンタクトして挨拶してくれる子、目は合わないものの元気よく挨拶する子、目は合うものの挨拶の言葉はない子(恐らく、アイコンタクトがこの子の挨拶なのでしょう)、目も合わさず挨拶も返らない子・・・どの子もかわいいです。
 挨拶をしていると、私に話しかけてくれる子がいます。
「あのね、校長先生。お母さんが『あれはね、校長先生の日記がおもしろい』ってことだってさ。」
 これは先日日誌に「校長先生はおもしろいとお母さんが言っていた」と伝えてくれた子がいたことを書いたことに対する、お母さんの返信です。(良かった、「存在そのものがおもしろい」と言われたらどうしよう、と心配だったので。)
 こんな子もいます。
「校長先生、ぼく、マスク忘れちゃった。」
 私の返しは
「ランドセルに入れてあるはずだよ。見てご覧。」
 その瞬間、その子はパッと表情が明るくなって、
「そうだっ!」
と言って、廊下でランドセルの中身を広げてしばらく格闘後、
「あった!」
とうれしそうにマスクをつけました。
 教室をまわっていると、私を見つけた子供たちが挨拶をしてくれます。
「あ、園長先生、おはようございます。」
とは1年生の挨拶。
「何言ってんの、園長先生じゃないよ。校長先生。」
「校長先生、おはようございます。」
「おはようございます。」
「おはようございます。」
と、1年生は授業中だと、授業が途切れてしまい、担任に申し訳ありません。
 私を見つけると、黙礼をしてくれる子供たちも多くいます。(これは高学年に多い。)
 6年生でも、授業中なのに「おはようございます。」と挨拶してくれて恐縮したりします。
 挨拶がよくできることは、三小の子供たちの良いところの1つです。
 これは、保護者の皆さん、そして教員集団のおかげですね。
 とにもかくにも私は三小の子供たちが大好きです。