日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2040 (2021.6.15)

校長日誌 錦町の空から NO2040 (2021.6.15)

歩行者シミュレーターで安全横断

 歩行者シミュレーターってご存知ですか?
 東京都交通安全課が導入したもので、道路横断時や歩行中の危険を映像を通じて疑似体験するものです。
 この歩行者シミュレーターを先週の金曜日に2年生が体験しました。

まず、スタッフの方が、横断歩道のわたり方を確認。右を見て、止まっている車の運転手さんとアイコンタクト、次に左を見て、同じく止まっている車の運転手さんとアイコンタクト、最後にまた右を見て、確認。

「わたり始めるときには、しっかり手を挙げること。皆さんはまだ背が低いので、運転手さんによく見えるように手を挙げるのです。」と説明してくれました。

さっそく、実践。画面はなかなかリアルです。
右見て、左見て、また右を見て、大切なのは、運転手さんとアイコンタクト。

手をしっかり挙げていよいよ横断。

次々と2年生全員が取り組みました。

このシミュレーターがリアルなのは、青信号で渡ろうとしたときに、信号無視した自転車やオートバイなどが子供たちの前を横切るパターンもあることです。
一瞬、ひやりとします。子供たちも、シミュレーターでこういう自転車やオートバイなどがいるんだ、という体験をしておくことが大切ですね。


さらに、もう1つ大型スクリーンがあって、こちらは学習のまとめ。
信号機の約束や横断歩道(信号あるなし)のわたり方の約束やルールを守らない自転車やバイクに気を付けてわたることなどを一緒に確認しました。

1年生の交通安全教室と2年生の歩行者シミュレーター、そして3年生の自転車運転免許教室と3年間しっかり交通安全を学んで交通事故から身を守ることを身に着けています。