日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1999 (2021.5.22)

校長日誌 錦町の空から NO1999 (2021.5.22)

教科担任制-社会②ー

「立川市の取り組みの中で住民として期待する取り組みはどれか」について子供たちは考え、自分の意見をノートにまとめました。3クラスの子供たちのいくつかを紹介しましょう。

放課後子ども教室と立川駅周辺の安心・安全推進事業をあげています。共働き家庭が増えている状況を踏まえて、そして立川市の中心である駅周辺の落書きなどをはじめとする安全安心を踏まえて、論を展開しています。

目に見えない障がいのある学校の設置については、障がいがある子供たちは、学校があることで安心できるからということ、立川駅周辺の安全安心推進事業は、落書きやポイ捨てなどの行為をパトロール強化等で改善できるということ、という論を展開しています。

この6年生も「立川駅周辺の安全安心事業の推進」と「目に見えない障がいのある子供たちの学校の開設」をあげています。
立川駅は子供たちも学区にあることもあり、しばしば通りかかりますが、やはり、不安を覚えるので、パトロールの強化の必要を感じているようです。
障がいのある子供たちのための学校については、「持続可能な社会」というSDGsの指針を踏まえて論を展開しています。

障がいのある子供たちのための学校の開設と立川駅周辺の安全安心推進事業の2つをあげています。
障がいのある子供たちのための学校の開設は、「人権尊重」という以前の学びにつなげて論を展開しています。
立川駅周辺の安全安心推進事業については、立川の特産物を買ってもらうにも、市が安全安心でないと買ってもらえないという論を展開しています。

放課後子ども教室と立川駅周辺の安全安心推進事業の2つをあげています。
放課後子ども教室については、子供たちの安全安心のために、放課後子ども教室が必要という論を展開しています。
立川駅周辺の安全安心推進事業については、犯罪を防止するために、立川駅周辺の安全安心推進事業が必要であるという論を展開しています。

立川駅周辺の安全安心推進事業と地場産農産物消費拡大支援事業の2つをあげています。
立川駅周辺の安全安心推進事業については、犯罪件数を減らすために必要とし、地場産農産物消費拡大事業については、地産地消の観点から論を展開しています。

6年生は、ある議題について、自分なりの意見をもち、それを論拠をもって伝えることができるように、を目指しています。
これらは、社会科ですが、市民科(立川を知り、立川を愛し、立川に貢献できる子供を育成する)やSDGsにもなっています。