日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から No618 (2019.1.14)

校長日誌 錦町の空から No618 (2019.1.14)

 どんど焼き

 昨日錦町のどんど焼きが行われました。場所は、多摩川の土手下。私と副校長先生は、自転車で向かいましたが、結構距離はありました。でも、錦町の皆さんがたくさん集まりました。もちろん、三小の子供たちも来ていました。

 どんど焼きについては、ネットに次のように書いてありました。

「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。

 一般的には、田んぼや空き地に、長い竹(おんべ)や木、藁(わら)、茅(かや)、杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組み、正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、あるいは餅を焼いて食べるという内容で1月15日前後に各地で行われます。

 どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事です。


私たちが到着したときには、すでに櫓は組まれていました。聞くところによると、錦町の地域の皆さんが雪が降った前日に櫓を組んだとのこと。こうして伝統は守られていくのですね。ありがたいことです。
神社で行われているのではないのに、どんど焼きには、神主さんがいらっしゃって、祝詞を上げたり、時間をかけて、厳粛に、丁寧に式を進めていらっしゃいました。