日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO253(2018/07/12)

校長日誌 錦町の空から NO253(2018/07/12)

 外国語研修

 2020年度の新学習指導要領全面実施に向けて、今学校内外で研修をしています。特に、大きく変わるのが教科化になる道徳と外国語です。道徳については、昨年度まで研鑽を積んできて、教科化の準備もできました。ただ、外国語については、まだまだ準備がじゅぶうではありません。(道徳は教科化になるとはいっても、昔からあったものなのですが、外国語は、新しいもの。もちろん、私が若いころには全くその存在さえなかった教科です。さらには、これから子供たちが学ぶ外国語は、私たちが学んできた英語とは一線を画します。当然、先生たちの研修会は必須です。
 そこで、今年度は、ここまでもミニ研修を積み重ねてきました。ただ、ワークショップ型ではなく、座学であったため、授業力に直接結びつく研修ではありませんでした。(もちろん、外国語の理念や知識などの座学も大切ではあります。)
 そこで、先週の月曜日の夕方に外国語研修を行いました。
 今回は、新しい教科書の「we can(5・6年生の教科書)」から「what do you want to be(将来何になりたいー将来希望の職業は?)」を授業形式で行いました。

本日の授業のめあてを掲示。

講師は、本校の英語専科です。
昨年度の東京都の英語推進リーダーであり、東京都小学校英語教育研究会の役員でもある、本校の英語専科が、自信をもって研修を進めました。

先生方を子供に見立て、授業者が熱く、授業を進めます。

低中高学年ブロックごとにグループを作って、互いの将来の職業を語り合います。(ここで、「宇宙飛行士になりたい。」とか「医者になりたい。」とか「パティシエになりたい。」とか先生方は言ったのですが、心配はありません。あくまでも子供たちになり切って話しただけです。)

夏休みは、じっくり一日時間をとって外国語研修に取り組みます!