日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO100 (2018/5/24)

校長日誌 錦町の空から NO100 (2018/5/24)

 雷鳴

 記念すべき100号がこんなお知らせになるとは思いもよりませんでした。
 昼休みのこと。校長室で仕事をしていると、急に「ゴロゴロゴロ・・・」と雷鳴が鳴り響きました。子供たちは全く気にも留めず遊んでいましたが、先生方は、校庭へ出て、子供たちに「教室へ入るように」と声をかけたり、「校舎内に入るように」と放送したりしていました。その後様子を見ていました(聞いていました)が、雨が降り出し、雷鳴はやみませんでした。
 そこで、下校を始めていた1年生を止め、教室へ戻し、シルバーさんに下校を止めたことを報告し、併せてメールとHPでお知らせしました。
 メールとHPは、「13:35現在、下校を見合わせている」との内容でしたが、そのメールとHPを更新したとたん、雨がやみ、雷鳴が止まりました。
 ということで、素早く、放送を入れ、1年生を下校させたという次第です。
 「あれくらいの雷鳴で?」
とお感じになった方もいらっしゃると思いますが、雷は怖いです。遠雷の数秒後、自分のところに落ちることはしばしばあることです。大切なお子さんをお預かりしている学校としては、安全策をとります。ご理解いただければ幸いです。
 ところで、こんなときでも、うれしかったことが2つ。
 1つは、シルバー皆さんが雨の中、1年生の子供たちをじっと待ってくださっていたこと。
 もう1つは、雨が降ってきたものの、傘を持ってきていない1年生に、先生方が、学校中の余っている傘(持ち主不明の傘)を集めてきて、「傘のない1年生に貸します。」と言ってきてくれたこと。結局、1年生の下校時に雨はやんでいたため、傘は必要なかったのですが、その先生方の配慮がうれしいですね。