日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2372 (2021.12.6)

校長日誌 錦町の空から NO2372 (2021.12.6)

学芸会への道

 コロナ禍は、様々なものを変えました。学校についていえば、学習から始まって、大きなダメージを受けたのは行事です。以前にも書いたと思いますが、私が「日光移動教室2泊3日」「八ヶ岳自然教室2泊3日」という話を他市や他区の校長先生に話すと、「えっ!?立川って、2泊も宿泊学習するの!?」と驚かれます。そうなんです。1泊しかできない区市があるのです。といっても、日光も八ヶ岳も制限がありました。それでも、いろいろ知恵を出して、「今できることをできる限り」行ってきました。
 学芸会は、学習発表会に換えたり、展覧会に換えたり、という学校が多くありました。そんな中、三小は学芸会に取り組んだのですが、中止になってもおかしくない状況が続いていました。(特に1学期末~2学期はじめ)
 幸い、コロナ禍が落ち着き始めたこと、学芸会を12月に設定していたこと、そして、PTA本部役員の皆さんの支援があったことから実現にこぎつけました。
(※12月の学芸会は、先生方にしてみると、通知表の仕事がのしかかって、しんどいのですが、先生方に踏ん張ってもらいました。)
 学芸会が終わった後、何人かの保護者の方々、PTA会長さんともお話しましたが、「やっぱり学芸会はやってもらってよかった。」
との感想でした。
 学芸会を通して、子供たちは表現力を高め、協力する力を培うことができたと思います。
 この学芸会での学びが次につながるようにしていきたいと思います。