日誌

大変な歴史もある第九小


いよいよ今週の土曜日は、九小の150周年のお祝い
の式があります。10時からお客様を招いての記念式典。
そのあと、150周年のお祝い集会が行われます。
思い出に残る式にしましょう。今まで九小のことを紹介
してきましたが、150年の間には、大変なこともあり
ました。

1923年(大正12年)9月1日。11時58分。
関東大震災がありました。震度7くらいあり、
10万位以上の方が亡くなりました。九小は始業式の
日で、子どもたちが、家に帰りついたころに地震が、
あったそうです。家の壁が崩れたり、家具が倒れたり
しましたが、幸い砂川地域で亡くなった方や、大けが
をしたかたはいなかったそうです。

もう一つは戦争です。1941(昭和16年)に太平
洋戦争がはじまりました。子どもちも勝つために、訓
練をしていたそうです。先生の中にも、兵隊として戦
争に行かなければならなかった人がいたそうです。
1944年(昭和19年)になると砂川にも空襲があっ
たそうです。授業中にも空襲を教える鐘が鳴ることがあ
り、学校の周りに掘った防空壕に逃げたそうです。

災害は今でも心配されることです。ですから今でも
避難訓練などをして、自分の命を守ることを学んで
います。日本の国は、戦争などを起こさず、平和な
国になっています。
この150年の間には、このような大変な時期もあ
ったのです。楽しいお話も大事ですが、この歴史の
中の大変な出来事があったということも、しっかり
と知っておきましょう。
今週の土曜日、150年という長い歴史の重みを、
みなさんなりに、感じ取ってほしいと思います。
(写真はYahoo!のフリー画像より)

3年生の、ハートフルなお話です。
休んだ後学校へ行ったら、みんなが心配してくれて
声をかけてくれた。私もしてくれたことを、みんな
にもできるようにしたい。

重いものを運んでいたら、「荷物持とうか?」
と友達に言われてうれしかった。ぼくも友達が
困っていたら助けてあげられるようにしたい。

お友達と上手く行かなかったことがありました。
放課後、仲良くなりたいから気になっているこ
とを話し合いました。そして、お互いに関わる
ようになり、前よりも仲良くなれました。
※「いじめ0の日」の近くの朝会で、「ハート
  フルなお話」を子どもたちが発表します。


空手の大会で、1位と3位になったお友達です。
校長先生の質問に、
「とてもうれしかった。」
「空手をやると素直になれる。」
などと答えた二人です。おめでとうございます。

ブルーシートに覆われた、150周年の
記念の石碑です。16日にお披露目しま
す。お楽しみに。