日誌

昨日の授業①


5年生算数の授業。2で割り切れるカードと3で
割りけれるカードがあります。交互に1枚ずカー
ドをとり、多くとった方が勝ち。取れるカードが
なくなった方が負け。

ところが、何回かやっても、必ず先生が
勝ってしまいます。この頃から、もしか
して・・・とつぶやく子どもたちが出ま
した。

このあと、算数の先生と見に来ていた先生が
行ったり、子どもたちで行ったりするうちに
「分かったー!」なんて声が・・・。

そして立ち上がって近くの友達と
あーじゃない?こーだよ!と必勝
法を探ります。ここが一番対話的
な場面です。必勝方が見付かった
ようです!

そうです、2でも3でも割り切れる
カードを先に取ったら勝ちなのです。
こうやって、公倍数や公約数を学ぶ
きっかけとして、分数のわり算などへ
つながっていくのですね。