日誌

大正・昭和初期の第九小


昭和になりました。児童数が456名。校舎は狭い
ので増築を続けました。まだ1階建てですね。校庭
が狭いので広げた結果、例の桜の木とアオギリが、
このとき校庭の真ん中になったとのことです。この
木で、いつも遊んだ卒業生の、思い出の木なのです。
また、100m走もできるようになり、陸上競技の
リレーの選手が各地区の競技会で立派な成績を収め
るようになりました!

校舎がどんどん継ぎ足され、横へ広くなっていま
すね。すきま風が吹き込む、立て付けの悪い木造
校舎だったそうです。冬など悪さして、ろうかに
立たされると寒いのなんの。(なぜ知っている?)
でも掃除は一生懸命。「床が光れば心も光る」
を合い言葉に掃除指導に力を入れていたそうです。
5年生がトイレ掃除当番。冬には手にあかぎれが
できるほど。でもみんなでがんばったとのこと。令
和のみんなも当時の先輩に追いつけ追い越せですね。

この、創立百周年の記念誌には大正10年
頃の絵地図があり、これがまた丁寧で、と
てもおもしろいのです。どれどれ。

そうか、竜泉寺さんに、村役場や郵便局が
あったのでした。地域の中心だったのでし
ょうね。大木を利用した火の見やぐらや、
旅館。水車もあちこちに。おお、昔から
ニワトリも飼われていたのね。(続く)
(出典:創立百周年記念誌「あしっこ」)

ヨー○ドーに行ったら、もう防災グッズコーナーが。
昨日載せましたが、9月1日は関東大震災のため、
防災の日ですね。あの頃震災60周年周期説なんて
当時の担任から言われていて、本当にこわかったで
す。今もその気持ちを忘れてはいけませんね。

パンを買いに行かせていだだいたのです。
(なぜ敬語、誰に敬語?)そのお店にも、
こんな距離を置く工夫。最初はどきっとし
たものですが、今では当然のようにみなさ
ん距離を置き、黙ってならんでいます。負
けないぞ、みんなでがんばりましょう!