日誌

児童朝会


校長先生のお話。いたずらしたり、失敗をしたら
取り戻しましょう。「ごめんなさい。」と言える
人になりましょう。
昔アメリカにアルカポネというとても悪い人がい
ました。盗みなど悪いことをたくさんしていまし
た。ようやく捕まる日がきました。ところがアル
カポネはなんと言ったでしょう。
「私は悪いことはしていない。アメリカのために
 働いたのに!」

そのアルカポネも、子どもの時はいい子だったよ
うです。ところがあるとき、友達の消しゴムをとっ
てしまいました。失敗の始まりです。
先生は「誰がやったんだ!」といったけれど、子ど
ものアルカポネはドキドキして答えられませんでし
た。このとき、「ぼくがやった。」と言えたらば、
彼の人生は変わったかもしれません。

「そうか、黙っていればいいんだ。見付からなければいいんだ。」
と思い、それから悪の限りを尽くすようになったのです。
みなさんは、失敗の後どうすればいいのでしょうか。
一人ひとり考えましょう。

今日も3分も早く集合し、間をとって静かに聞いて
いた子どもたちです。

ハートフルなお話第三弾。まずは5年生の先生です。
夢ファームの帰り道ゴミを集める車がきました。
その車が通り過ぎるときに「ありがとう。」と言った
5年生がいました。
さらに、いただきますの時に、箸などを忘れて取りに
行く子がいます。その子は、戻って座り直したときに、
もう一度「いただきます。」と言いました。
1組にも2組にもこんな子どもたちがいます。農家・
漁師・運送・料理をする人など、全ての給食に関わっ
た人達に、お礼を言える素晴らしい5年生です。
(続く・・・次は6年生)