日誌

バリアフリーの授業


金曜日。午後の4年生の総合的な学習の時間。
福祉の「バリアフリーの授業」です。
校長先生のお話。「担任だった時に、このよう
な授業をしました。感想を聞くと『楽しかった』
という子がいました。それはおかしいと思いま
した。」・・・子どもたち一瞬でお話の意味を
理解して、緊張感がただよいました。

車いすの説明。説明通りに開かないと
手を挟んでしまうそうです。

一番難しい段差のところ。足と手で上手に
前を上げます。便利な車いすですが、段差
が最も難しいところ。ちょっとした段差も
乗り越えるのが大変なのも体感して欲しい
ところ。

ゲストティチャーの説明をよく守り
ゆっくり確実にすすみます。

アイマスク体験。白杖と友達の肩を借りて
廊下を交代で往復します。

くわのみ学級の4年生も参加。いつも慣れてる
はずの北校舎も、アイマスクをすると難しい
事が分かります。真剣に歩きます。決して
「楽しかった」とは言わないでしょう。

町で白い杖をついている方が困っていたら、
手や、まして杖を引っ張ってあげては、
絶対にいけません。このように肩を差し出
して、ゆっくりすすみます。
「壁がありますよ。」
「ちょっと段差がありますよ。」
等と、声を優しくかけてあげると完璧。
4年生はしばらく福祉の授業を、続けます。
ゲストティーチャーや支援者のみなさん、
ありがとうございいました。

12時半ごろに続く!