日誌

【全編おまけ】真面目に飼育を考えると


全国学校飼育動物研究会という会があります。先週
12日(日)に総会がありました。(ポスターなど
は今年ではなく以前のものです。)

うさぎ・ハムスター・モルモットに次いで、
にわとりの飼い方も詳しく説明してあります。
資料によると、「動物に触れる体験のない子
どもは、すぐに動物をさけてしまう。一方小さ
い時から、昆虫やハムスター・犬や猫などに触
れて育った子どもは、少々の汚れや、小さい傷
などをものともせず、お気に入りの動物と安らぐ
ことができる。動物と触れる体験のない子ども
たち比べて「生きる力」がついている。」
との言葉が印象的でした。

「また動物の死に立ち会った経験のある子どもは
経験のない子どもよりも自殺を否定する。」
「ペット動物を持てた子どもはさまざまなストレ
スをペット動物と一緒に乗り越えた例も多い。」
などの、文章が心に残りました。
・・・確かに動物を心理療法に使う例も多いよう
です。老人ホームでも、効果があるとか。

食っちゃ鳴くだけの、九小のにわとりたちに、
とてもそこまでの力があるとは思えませんが、
真面目に飼育を考えている報告書でした。
また、早く宣言が終わり、子どもたちが抱っこ
をできる日が来るといいなと思いました。

ちなみに、報告書によると、太陽やライトに
かざして、血管が透き通って見える卵は、有
精卵でひよこが生まれるそうです。
明日試してみましょう。