日誌

学校点景④


学校には、大きな木だけでも、約90本。小さいもの
を入れたら100本以上の樹木があります。3年前に、
緑育事業で、授業を行いました。スタッフの方が、
全部の樹木を調べ、このような看板を作ってくださ
いました。授業を受けた子どもたちは、木のネーム
プレートを作ったのだそうです。

100周年の記念碑の裏側には、明治5年の
学制により、学校が創られた経緯を子ども
にも分かりやすく、刻まれています。ピカ
ピカで、鏡のようです。この写真を撮って
いたら、学童の子どもたちが不思議そうに
見てくれていました。雑草は少し抜きまし
た。             8月8日

九小で、一番大きな櫓太鼓を載せる台。
昭和63年落成記念に寄付されたものです。
なんの落成なのでしょうか。今のところ調
査中です。          8月4日

ここでおまけ
夏休みはついテレビを見てしまいます。見た方も
多いかと思いますが、クイズ番組でこの太鼓の名
前が出題されました。「締太鼓(しめだいこ)」
だな、とすぐに分かったのですが、考えてみれば、
九小に、移動する前、半年前にきかれたら、
「はれー?」と、答えられませんでした。少しばかり
「おお、九小で、学んだな!」とうれしくなりました。
このひもをきゅっとしめるほど、高い音が出るのだ
そうです。新しいことを知るのは、いくつになっても
いいことですね。

元に戻って
この自転車置き場も、130周年の時に建てられた
そうです。九小は、自転車通勤の教職員も多く、
大変助かってます。市役所の出張も、自転車でひ
とっ飛びです。ありがたいです。    8月7日

この写真は、「140周年記念誌 あしっこ」にも
掲載されています。応接室に大切にしまってあり
ました。冬の朝礼の様子。記念誌によると、なんと
大正11年!90年くらい前です。よく見ると一クラス
の子どもの人数が多いようにも見えます。靴ではなく
下駄を履いて、当時は珍しかった校服を着てますね。
女性の先生の和服姿も印象的です。平屋の木造校舎も
時代を感じます。校長先生はマイクなしで、講話をさ
れていたのですね。

今日は終戦記念日です。砂川一番、砂川四番、中
里新田などが、空襲の被害を受けたそうですね。
大先輩のご苦労や、その後の復興に感謝しつつ、
一日を大事に過ごします。