日誌

朝会の話


お友だちと仲よく慣れる魔法の言葉があります。
それは、「まあいっか」と「おかげさま」です。
ひとつめの「まいっか」これはなんかいやなこ
とがあった時に使う言葉です。
お友だちと遊ぶ約束をしていたけれど急に友達が
「ごめん!今日遊べなくなっちゃった。」と言っ
たとします。どう思いますか。

(なんでだろう、楽しみにしていたのに、)そう
いうときにいやな気持ちをぐっと飲み込んで、次
のように言います。
「まあ、いっか」
仕方がない。そういうときもあるさ、まあいっか。
この言葉を言うと不思議と心が軽くなります。い
やなことがあった時に、口に出して言ってみてくだ
さいね。
この言葉、キラリの先生の特別な授業で教わった人
もいますね。
もう一つは、うれしいことがあった時に使う言葉です。
運動会のかけっこで一番になった!そんなときに使う
のが「おかげさま」です。
昔暑い夏の日、歩き疲れた人が、木の陰を見付けて一休
みしました。しばらくすると元気になって、また前に進
むことができました。木のおかげで助かったのです。だ
から「おかげ」に様をつけて「おかげさま」という言葉
になったのだそうです。
かけっこで一番になったとき、
「お家の人がいつも美味しいごはんを作ってくれたから
がんばれた。」
「お友だちが、一緒に走る練習をしてくれた。」
などたくさんの人が支えてくれています。
「自分では気がつかない、たくさんお人の支えがあって
うまくいったんだ、有り難いなあ」という感謝の気持ち
を込めて、
「おかげさま」
と言う言葉を使いましょう。

いやなことがあったら「まあいっか。」
うれしいことがあったら「おかげさま。」
そうやって前向きな言葉を使うと、自分もお友だ
ちも元気になりますね。
そうやってより良い学校生活を送ってくださいね。
というお話でした。

お話の後、生活指導の先生が、事故の
防止など安全な生活や安心な生活など
について、お話をします。今朝もそう
でした。

「わかった できた 第九小」
「あいさつの花をさかせる第九小」
大人も子どもも頑張っている第九小
です。