日誌

校歌のヒミツ

 
今、撮影中断で再放送を放映している
NHK朝ドラの「エール」。作曲家古
関裕而さんと奥様の金子さんがモデル。

その古関裕而さんと言えば大作曲家。
流行歌から、巨人軍の歌「闘魂こめて」や阪神の
歌「六甲おろし」甲子園の「栄光は君に輝く」
など多数。実は野球をよく知らない古関さんは、 
ライバルのチームの応援歌を普通に作曲しました。
先週くわのみ学級でこの古関裕而さんを授業で扱
ったそうです。一番人気は、「高原列車は行く」
だったそうです。授業をした先生が、事前に古関
裕而さんのことを調べたら・・・。

九小校歌の作詞をした「古関吉雄」さんは
古関裕而さんのいとこなのです。先生よく
気がつきましたね!外国の曲に日本の歌詞
をつけたり、各地の校歌の作詞もたくさんさ 
れています。
ちなみに作曲者の「岡本敏明」さんも有名
な方です。「どじょっこ ふなっこ」とい
う童謡が有名です。(詞は秋田民謡)
ナウなヤングのみなさんは知らないでしょう
が、昔は音楽の教科書にも載っていました。
なんと、あの有名な「カエルの合唱」の作詞
も岡本さんです。ゲロゲロゲロゲロ!クワッ!
(曲はドイツ民謡)

昭和34年の開校60周年(創立とは違う)の
記念事業の一つとして校旗と校歌が作られました。
今から62年前です。校歌を作るのに多額の費用
がかかり、廃品回収などを地域で行ったと書いて
あります。こんな有名な作詞家・作曲家コンビな
ら、費用がかかったのでしょうね。
歌いやすい歌詞・メロディーです。以来62年間
かあ、歴史ですね!
天気がよければ、終業式で音楽委員会が演奏しま
す。ひっさしぶりに、校歌が流れますね。
(雨天時は事前に録画した演奏を流すそうです。)
音楽委員会のみんな、がんばれー!!