日誌

暑さ寒さも彼岸まで


先週の火曜日から3月になりました。3月は別の言
い方で「弥生(やよい)」といいます。弥生という
言葉は、草や木がいよいよ生い茂る、ぐんぐん育つ
といういいがあるのだそうです。みなさんの身の周
りでも、菜の花やチューリップの花が咲くのが3月
ですね。花が咲くと、虫たちも出てくるようになり
ます。気温もだんだんと暖かくなって、今まで
「寒い、寒い、」と言っていたのが、過ごしやすく
なってくるでしょう。

また3月には「春分の日」という祝日があります。
今年は3月21日です。今年と来年は21日ですが、
再来年は3月20日です。
さて、この春分の日は、昼の長さと夜の長さが同じ
になります。寒い冬の間は、太陽が出ている時間が
短かく、太陽が出ていない時間が長くなります。そ
の反対に夏の間は明るい昼間の時間が長く、暗い夜
が短くなります。
一年で2回、昼の長さと夜の長さが同じになる時が
あります。それが春分の日、もう1回は秋分の日です。

この2つの日の頃を「お彼岸」ともいいます。春の場
合は春分の日の3日前から7日間です。昔からの言い
伝えで、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありま
す。冬の寒さも、夏の暑さも、だいたいこの彼岸の頃
までですよ、という意味です。

このように月月は、寒い季節から暖かい季節に変わって
いく月です。暖かくなってくると、体も動かしやすくな
ります。体が動かしやすくなると、脳の働きも活発にな
ります。1年間おまとめを行うのに、ちょうどよい時期
だと思います。
この3月。一日一日を大切にしてください。九小では、今
度から全部の学年でクラス替えを行うことになりました。
今のクラスでの残り少ない日を大事にして欲しいと思います。

今回は、全文載せさせていただきました。
校長先生は、この一年間、朝会のお話で、
折に触れ季節の話題や、気象・天文・季
節の用事などに触れてお話をしてくださ
いました。この地域季節感あふれる街で
す。周年にあわせて、地域の良さをしり、
大切にしたいですね。

そういえば、子どもたちが、タンポポを
見付けたよと教えてくれました。これか。

ボケるのもいい加減にしろと言う声が
聞こえます。もはや懐かしい。

もちろんこれですね。校庭にも春の花が
咲き始めました。生活科で、春さがしを
した学級もあるようです。また春を見付
けたら載せたいです。

朝会で撮影できなかったので、掃除の時間に
撮らせてもらいました。5年生です。
全国のコンクールの読書感想部門で優秀賞。
手に持っている本に、名前も掲載されてい
ます。これからもいろんな文章を書くこと
に挑んでください。おめでとうございます!

さっきの写真を撮るのに、この男子たちが
喜んで、撮影するのに大変でした。元気です。
マツケンサンバの勢い衰えず。

とはいえ掃除を一生懸命頑張る
5年生でした。